足の関節は体重がかかるので、日常的にも負担のかかる部分ですよね。
この部分が痛むときにはどんな病気が考えられるのでしょうか。
この部分が痛むときにはどんな病気が考えられるのでしょうか。
目次
- 足の関節の仕組みと痛みや病気:足の関節の仕組み
- 足の関節の仕組みと痛みや病気:足の関節の役割
- 足の関節の仕組みと痛みや病気:関節の痛みと原因
- 足の関節の仕組みと痛みや病気:考えられる病気は?
- 足の関節の仕組みと痛みや病気:まとめ
足の関節の仕組みと痛みや病気:足の関節の仕組み
足首というのは、実はたくさんの関節の組み合わせでできています。
底屈・背屈を基本に、内転と外転、回内と回外といった複数の動きが無意識のうちに組み合わさって、内返し・外返しという足の動きを形作ります。
体を刺させるために、複雑な構造をしているのですね。
さらに、関節だけではありません。
筋肉や靭帯も重要な働きをはたしています。
筋肉や靭帯も重要な働きをはたしています。
そのため、アキレス腱の断裂などは非常に重大な影響を及ぼすのです。
足の関節の仕組みと痛みや病気:足の関節の役割
人体には、全部で206個の骨があります。
そのうち、片方の足に28個(足根骨7 中足骨5 指骨14 種子骨2)、左右で56個あります。全体の1/4です。
そのうち、片方の足に28個(足根骨7 中足骨5 指骨14 種子骨2)、左右で56個あります。全体の1/4です。
足関節での運動において
距骨は非常に重要な役割を担っています。
まず足関節は底背屈、内・外返しに加え、足部の内外旋など多種多様な動きを担っており、
捻挫のように挫いたり、強い衝撃を受けた時などによる外傷・骨折などでの損傷が多いとされています。
足の関節の仕組みと痛みや病気:関節の痛みと原因
- 膝がこわばって動かしにくい
- 膝をある範囲以上曲げ伸ばしできない(関節の動く範囲がせまい・駆動域の制限)
- 膝を動かした時にひっかかる感じがする
- 膝に何かが挟まったように突然動かなくなることがある(ロッキング現象)
足首に異常が起きると、膝にも負担がかかりますので、早めに対処しないといけません。
- 膝がぐらつく
- 膝がズレる、外れる、抜けるといった感じがする
- 膝に力が入らない
- 歩行中に突然膝が「ストン、ガクン」と抜ける(ひざ折れ・ひざくずれ)
こちらの場合も同様です。
特に関節の問題はご高齢の方に多いため、周囲のご家族の方達が注意深く見守ることも大切になってきます。
足の関節の仕組みと痛みや病気:考えられる病気は?
「アキレス腱断裂」
受傷時には、「ふくらはぎをバットでたたかれた感じ」とか、「ボールが当たった感じ」などの衝撃を感じることが多く、「破裂したような音がした」など断裂した時の音を自覚することもあります。
倒れたりしゃがんだりしますが、すこしすると歩けるようになります。
しかし、それでもつま先立ちができないという特徴が残ります。
「足関節捻挫」
足関節(足首)捻挫のほとんどは、足関節を内側に捻って生じます。
足関節外側の靭帯(前距腓靱帯)が損傷します。
外くるぶし(外果)の前や下に痛みがあり、腫れます。
また、外くるぶしの前や下を押さえると、痛みます。
「足関節果部骨折(脱臼骨折)」
骨折の状態や転位の程度により異なりますが、足関節部に痛みや腫れ、皮下出血、外反変形や内反変形などがみられます。
足を着いて歩行することは困難になります。
足を着いて歩行することは困難になります。
「距骨骨軟骨損傷」
足の関節をねん挫した時に生じることが多いです。
そのあとも痛みが持続し、スポーツの時に受傷することが多いです。
そのあとも痛みが持続し、スポーツの時に受傷することが多いです。
足の関節の仕組みと痛みや病気:まとめ
以上、足の関節の病気について紹介しました。
異常を感じたら、早めに病院へ行きましょう。