副鼻腔炎というのをご存知ですか?
これはどのような病気でどのように治療したらいいのか、紹介していきます。
これはどのような病気でどのように治療したらいいのか、紹介していきます。
目次
- 副鼻腔炎!!を起こす鼻って!?
- 副鼻腔炎の原因は!?
- 副鼻腔炎を早く治す方法は!?治療法には何があるの!?
- 副鼻腔炎!!早く治す方法は!?まとめ
副鼻腔炎!!を起こす鼻って!?
副鼻腔というのは、鼻の奥にある空洞。
見えない部分なので、普段はその存在を気にすることはあまりないと思います。
見えない部分なので、普段はその存在を気にすることはあまりないと思います。
副鼻腔炎の原因は!?
急性副鼻腔炎は、風邪などのウイルスが副鼻腔に入り込み、そこで膿を作ることで発症します。
風邪を繰り返し、細菌感染が繰り返されることによって、症状が3ヵ月以上続くと慢性副鼻腔炎と診断されます。
風邪を繰り返し、細菌感染が繰り返されることによって、症状が3ヵ月以上続くと慢性副鼻腔炎と診断されます。
副鼻腔炎を早く治す方法は!?治療法には何があるの!?
薬物療法
鎮痛薬などで症状を抑えながら、抗菌薬で原因菌に対処します。
その他に、痰や鼻水を出しやすくする薬(気道粘液修復薬、気道粘液溶解薬、気道潤滑薬)などが使われます。
鼻吸引
局所麻酔薬や血管収縮薬を使って、鼻腔と副鼻腔をつなぐ孔のまわりの腫れを抑え、たまった鼻水を吸引して取り除く「鼻吸引」を行うことがあります。鼻吸引に続いて、ネブライザー療法を行うと効果的です。
鼻洗浄
上顎洞に炎症がある場合には、鼻粘膜に麻酔をかけて上顎洞に針を刺したり、細い管を鼻腔から副鼻腔に挿入したりして、生理食塩水を注入して上顎洞を洗浄する「鼻洗浄」を行うことがあります。洗浄した後に、抗菌薬などを注入することもあります。
ネブライザー療法
抗菌薬やステロイドを含んだ薬液を霧状にして、鼻などから吸い込み、副鼻腔に送り込みます。幼児や高齢者でも簡単に行える方法です。使用する薬の量が少量で済み、また、全身への薬の影響も少ないため、副作用が起こりにくい治療法です。
手術療法
以上の方法で改善しないようなら、手術を視野に入れます。
以前は、鼻の中などから切開を行う手術が主流でしたが、最近は、内視鏡を使った手術(内視鏡下鼻内副鼻腔手術:ESS)を行うことが増えています。
内視鏡下鼻内副鼻腔手術は、外科手術に比べ、患者さんの体の負担は軽くなりますが、術後に薬物療法や鼻吸引、ネブライザー療法などをしっかりと続ける必要があります。
内視鏡下鼻内副鼻腔手術は、外科手術に比べ、患者さんの体の負担は軽くなりますが、術後に薬物療法や鼻吸引、ネブライザー療法などをしっかりと続ける必要があります。
副鼻腔炎!!早く治す方法は!?まとめ
以上、副鼻腔炎について紹介しました。
ぜひ知っておきましょう。