抗ヒスタミン軟膏という言葉を聞いたことがあるでしょうか?抗ヒスタミンとは薬の成分のことですが、一体どのような症状の時に使われるのでしょうか?そんな抗ヒスタミンについてまとめていきます!
目次
1. 抗ヒスタミン薬とは
2. 抗ヒスタミン薬の種類
3. まとめ
1. 抗ヒスタミン薬とは
抗ヒスタミン薬とはヒスタミンの作用を抑制する薬品のことで、鼻水などのアレルギー症状などで知られます。
抗ヒスタミン薬には2種類が存在し、強い副作用を持つものとそれを改良したものです。この副作用の危険性はあまり認知されておらず、特に小児では9割前後の頻度で処方されているそうです。医師や薬剤師による説明の必要性が求められています。
2. 抗ヒスタミン薬の種類
抗ヒスタミン薬の種類をあげていきます。もしも現在処方されているお薬がある方は探してみましょう。
○抗ヒスタミン薬(第1世代)
・ヒベルナ
・レスタミン ジフェンヒドラミン
・タベジール フマル酸クレマスチン
・ポララミン マレイン酸クロルフェニラミン
・ペリアクチン シプロヘプタジン
・ホモクロミン ホモクロルシクリジン
・ピレチア プロメタジン
・アタラックス(P) (パモ酸)ヒドロキシジン
○抗ヒスタミン薬(第2世代)
・ニポラジン メキタジン
・アゼプチン アゼラスチン
・ゼスラン
・セルテクト オキサトミド
・レミカット
・ザジテン フマル酸ケトチフェン
・ダレン フマル酸エメダスチン
○抗ヒスタミン薬(第3世代)
・+プソイドエフェドリン
・アレジオン エピナスチン
・アレグラ フェキソフェナジン
・ディレグラ フェキソフェナジン
・ジルテック セチリジン
・クラリチン ロラタジン
・アレロック オロパタジン
・タリオン ベシル酸ベポタスチン
・ザイザル レボセチリジン
・エバステル エバスチン
3. まとめ
抗ヒスタミン薬は第1世代~第3世代にまで分類され、それぞれによって副作用が異なってきます。そんな副作用をしっかりと理解した上での使用を心がけましょう。わからないことは、近くの病院や薬局で聞いてみるのも有効な手段です。